- 外資系ではたらきたいけど英語力が不安です。
- どのくらいの英語力の人がはたらいているのかを知りたいです。
- どんな時に英語力が必要になるの?
外資系て求められる英語力についてよく聞かれる質問についてお答えします。
私は10年間外資系のグローバル企業でマーケターとしてはたらいてきましたが、英語については正直失敗の連続でした。
今でこそ上司も同じチームの同僚も海外ではたらく外国人で、日本人は私だけの組織でもなんとかなりますが、最初は英語会議やビジターが嫌でしかたなかったです。
海外出張の機会も最初のうちはあまりなかったのですが、海外のチームではたらくことになり出張もできるようになりました。今はCovid-19の影響で、Microsft teamsでの電話会議だけです。残念。
https://twitter.com/global5551/statuses/1405273977749053440
私自身は一歩一歩進んでいる感じですが、外資系で求められる英語力について考えてみます。
外資系でどんな時に英語力が必要?
海外マネジメントや上司へレビューする時
毎月、2週間ごと、1週間ごと、人によってそのプロジェクトの状況次第ですが、定期的に進捗を報告するミーティングがあります。
結果や今後の計画を説明するわけですが、成績が良い時は何も問題ありません。
質問や指示が多い時は、業績が悪い時。
理由や背景、市場の状況、顧客の状況などデータを示しながらロジカルに説明する必要があります。そして業績が悪いことに対するリカバリープランの説明。
誰が何をいつまでに。その効果はどのように考えているのか?を明確にする。
質問されるだろうことも予想して、準備する。
このような説明を定期的に行っていれば、英語力は上がっていきますね。
英語会議のフレーズはこちらの記事をどうぞ。
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英語会議で使える自己紹介・フレーズ
初めての人たちとの英語会議は緊張しますよね。英語会議の最初の自己紹介や英語会議で使える便利なフレーズについてを知って練習することで英語会議が楽しくなりますよ。 今回は英語会議で使える自己紹介やフレーズについてご紹介します。英語を楽しもう。
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海外の関係者からのリクエストに答える時
海外本社、エリア、その他のサブからの色々なリクエストがきます。
非常に簡単な質問から、色々調べなければいけないことまで。
多くのリクエストが「いつまでに」という納期が明確になっています。
リクエストしてきた人の納期によってですがひどい人は「今日の今日で提出せよ。」と無茶な要求が。
あまり良いことではないですが、急ぎのリクエストは多い時は英語の表現もシンプルにして提出します。
チャット・メールで質問したり答えたり。海外の人の表現をこんなところでも学べます。
この表現素敵だなーと思ったものはメモっておいてすぐ使います。そして身に付けます。
実際に緊急の場合は、トップマネジメントまでエスカレされることもあります。
自分の英語で書いたレポート、サポートリクエストが、本国のどトップマネジメントまでエスカレされる日が来るとは数年前は思いもしなかった。
— global555@マーケター (@global5551) June 4, 2021
あとで見直すとちょっと文法間違ってたりするけど、細かいことは気にしない。要は発信が大事ということ。#英語学習 #ブログ仲間と繋がりたい
トップマネジメントへレビューする時
組織ではたらいていますので、トップマネジメントにはその下の階層のマネジメントが説明しますが、時々自分のプロジェクトを説明する機会があります。
トップマネジメントへのレビューは本当に気合を入れて臨まないといけません。
普段はほとんど原稿は作りませんが、この時は絶対に言わなければならないポイントについては原稿を作ります。自分の説明およびトップマネジメントの意思決定次第では、プロジェクトがストップすることもありますので万全な準備が必要です。
大体、このレビューであまり質問が聞き取れなかった、議論についていけない。
トップの視座・視野・視点まで理解が及ばず、反省して英語力を鍛えようと思う場となります。
なので本当に大変ですが、良い機会と思ってプレゼンする場を捉えています。
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英語会議での大失敗から学んだこと
外資系ではたらいていると英語会議がたくさんあります。この記事では外資系で英語会議の大失敗から学んだことを3点書きました。本当に大事な英語会議がある時には、十分な準備をして私のような失敗をして欲しくないという思いから記事を書いています。
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外資系でどれくらいの英語力が必要?
これに関しては私も全然まだまだですので、毎日英語の勉強をしています。
基本的にマネジメントレベルの人は、その説明相手が本当にトップレベルになってきますので、英語が下手ですとそれだけでマイナスになります。
正直、このレベルで話せない人はまずいないです。
でもミドルから担当レベルになるともう少し頑張りましょうという人も多いです。
特に海外とのやりとりが少ない部署の方はほとんど使わなかったりします。
ですが、昇進に対してTOEIC 600 / TOEIC 800 などの最低ラインはありますので、みんなそれなりに勉強をしているとは思います。TOEICの勉強の仕方はこちらの記事をどうぞ。
あとは場数をこなしていく。
英語を使わないといけない環境であれば、なんとか伝えようとするものですよね。
上司が外国人ですと、自分の活動をしっかり説明しておかないと評価にも関わります。
割り切って使うしかないですね!
英語学習のモチベーション高める方法はこちらの記事をどうぞ。
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連続543日継続中。英語学習のモチベーションをあげる方法。
英語学習のモチベーションをあげる方法を知りたくないですか?本記事では英語学習のモチベーションを高めるコツを解説します。連続543日継続中の英語学習のモチベーションをあげる方法です。目標設定しても続けかない方にぜひ読んで頂きたいです。
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まとめ
外資系では、英語ができた方がグローバルでより楽しい仕事ができると思います。
全然できなかった私でも、毎日使っていればできるようになりますので、諦めずに毎日精進することが大切ですね。
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グローバルで楽しくはたらけるよう頑張りましょう。
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⬇️英語会議についての記事はこちらをどうぞ。
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- 外資系企業ではたらきたいけど英語がつらいと思ったら、即行動。
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