世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45
著者:廣津留真理さん
大分県在住。
早稲田大学第一文学部卒。ブルーマーブル英語教室代表。
一般社団法人 Summer in JAPAN(SU)設立者・代表理事・総合プロデューサー。
株式会社ディリーゴ代表取締役。
2012年、一人娘のすみれさんが18年間塾なし、留学なし、学費は小中高12年間でたった50万円で、地方小中高からハーバード大学へ現役合格。「英語 4技能(読む、聞く、書く、話す)を伸ばし、本当に「使える英語力」を」磨く独自のメソッドで、多数の小学生を大学入試レベルの英文が読めるように導く。
「世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45」の著者プロフィールより抜粋
購入して変化した良いこと
はじめの1ページ目に書いてあること。
これからの教育を担うのは家庭。
新しい家庭教育は、常識を疑うことから始まる。
大ヒットドラマ「ドラゴン桜」の桜木先生が「人生を変えたければ東大にいけ!」と言っていますが、
もはやその先を行っています。
社会がグローバル化しているのに、いまだに5教科の偏差値にこだわったり、東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学といった国内の有名大学の名前やブランドのみにこだわって選択したり、テストの点が高いと医学部を目指したりするのは化石化した教育です。
ここまで言い切るのはすごいですね。
確かにグローバルで活躍するには日本の中のことだけ考えてはいけませんよね。
子供の得意を見つけるのは親の役目。まずは親の得意や好きなものを選んで体験させる
リベ大の両学長のいう、旬なお金の使い方にも通じます。子供が興味を持って体験できる時期は非常に短い。その時期にいかに多くのことを体験させてあげて好きなもの、得意なものを見つけてもらうかが肝心。
「1万時間の法則」で得意は必ず見つかる。成功者は、その分野に精通するまでグリットを発揮している
なにごとも1万時間同じことをくりかえして、その分野に精通するまでグリット(やり抜く力)を発揮するとプロフェッショナルになれるという考え方です。
本当にその通りだと思います。
1万時間のためには1日3時間なら10年間。で到達できる計算になります。
とはいえそんな簡単にはいかないのですが、いかにこの1日3時間を確保するかが大事ということですね。
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得意はブルーオーシャンで探そう。ライバルが多いほど、アワード獲得は難しくなる。
競争相手が少ない=ブルーオーシャン。
競争相手が多い=レッドーオーシャン。
例えば子供の競技人口が多い野球はレッドオーシャンなので、ライバルの少ないブルーオーシャンで戦おうという考え方です。
マーケティングではよく出てくる話ですが、子育てでははじめてみました。
- テレビはいわゆるテレビの使い方としてではなく、Wi-fiに接続可能なスマートテレビとして、世界のニュース・英語・ゲーム・オンライン学習などマルチタスクをこなすデバイスとして使用する。
- リビングのベストポジションにこそ本棚を。
- To do リストは家庭教育にこそ活用する。幼少期から時間の上手な使い方を身につける。
例を出したらキリがないくらいとても参考になる話がてんこ盛りです。
購入までの経緯
テレビ番組「セブンルール」で廣津留真理さん・廣津留すみれさんを取り上げているのを初めて見ました。
娘の廣津留すみれさんは、大分の公立小中高からハーバード大学に現役合格。首席で卒業。
しかもその後にはジュリアード音楽院の修士課程も首席卒業。プロのバイオリニストとして活躍という形で紹介されていました。
「すごすぎる。」最初の印象でした。
どうしてこんなことが実現できるのか?を知りたくてこの本を手にとった経緯です。
購入して失敗したこと
ひろつるメソッドをやってみようとこちらのニャードリルを購入してみました。
実際に子どもたちとやってはみましたがなかなか継続できないです。
子どもたちのモチベーションを保つための仕掛けが必要です。
毎日5分でも良いとあります。
英語学習の端くれとして子供たちと一緒に再度始めてみました。
廣津留さんのすさまじい努力が想像できます。楽しんで続けることが大切ですね。
他の人のレビュー
ご本人のTwitterも含めて、他の方のTwitterでのコメントをご紹介します。
たまたま訪れた有隣堂にて、母の新刊「世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45」(幻冬社 @gentoshap )がウィークリー1位に。しかも、なぜか暮らしの本ランキング😳皆様ありがとうございます! pic.twitter.com/ZzkqIjt6xh
— 廣津留すみれ|Sumire Hirotsuru (@sumire_vln) August 15, 2017
https://twitter.com/F0lUi/statuses/1332849612823031813
「1日10分×平日5日」のサポートで、幼少期から英語が得意に!<世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45> https://t.co/R7KrQWNgA9
— chronoemblem (@wqv5mbs2) September 2, 2017
まとめ
親の習慣と言うのが肝ですよね。
まず「隗より始めよ」ではないですが、親の行動を変えることで子供をより良い方向に進んでもらう。
非常に参考になる本でした。
まずは親である自分の行動を変えよう!
本日は以上です。global555(Twitter:global5551)でした。
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