子どもへの金融教育、お金の勉強って学校では教えてくれないので親次第ですよね。
子どもへの最初の金融教育はどうするか?
今はネット証券で簡単に米国株投資やインデックス投資ができるとしても子どもへの最初の金融教育としてはやっぱり難しいすぎるかもしれません。
投資や複利のことを子どもたちへ伝えるためにお年玉を投資して利息を払うということを始めてみました。
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子供のお年玉は貯金をやめてジュニアNISAで運用してみる
お正月に大切な方から頂く子どものお年玉をジュニアNISAで運用するという考え方をご紹介します。お年玉を銀行口座に預けていても増えません。将来のお金を増やすという意味では長期運用としてジュニアNISAでインデックス投資の相性が良いですね。
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お手伝いポイント制を導入してみた。
子どもの冬休みの宿題として、家庭でのお手伝いをすることという課題がありました。
これは一つの金融教育の良い機会かなと思い、「お手伝いポイント制」を導入してみました。
ポイント
- お手伝いポイント制のルール
- 一つのお手伝いに対して20円。
- 1日5ポイントのお手伝いを上限とする。つまり20円x5ポイント=100円が1日の上限。
- 自分のことをしてもお手伝いにはならない。自分以外の人の役に立つことをお手伝いとする。
- 指示されることではなくみんなにとって必要だなと思うことをできるだけ自分で考えて動く。
この「お手伝いポイント制」を冬休みの間にまずルールとして作ってみました。
お手伝いポイント制の導入の結果
お手伝いポイント制を導入した結果どうなったか?といいますと、
子供が進んでお手伝いをしてくれるようになりました。
これは本当に助かります。
そしてこの金融教育の最初の1歩として伝えたかったこと。
「誰かの役にたたないとお金はもらえない。自分のしたいことだけやってもお金はもらえない」
このシンプルかつ社会で非常に重要なことを理解してもらえたのではと思っています。
例をあげると、、、
- ゴミ出し
- 洗濯物をたたんでしまう
- 風呂掃除
- 肩たたき
- くつをそろえる
- ベットメイキング
- 拭きそうじ
- 片付け
- 配膳
- お米を研いで炊飯器でお米をたく などの家庭の仕事を進んでこなしてくれました。
子どもは、この2週間で28項目のお手伝いを実行することで、28項目x20円=560円を得ることに成功しました。
そして過去もらった自分のおこづかいがいくらあるか?を数えて、おこづかい帳に記入するという行動につながりました。
自分の家計を知るという意味では大きな1歩かと考えます。
今回のお手伝いポイント制を考えたきっかけ
子供にお手伝いをしてもらう時に肝に銘じていること。失敗しても良い。子供を信じよう。
お手伝いについてはこの本が良いです。
厚切りジェイソンさんの子供への金融教育はとても勉強になります。
まとめ
今回は子どもへの金融教育、お金の勉強はどうするのか?というテーマに対して考えて行動しました。
最初の1歩として「お手伝いポイント制」を導入することで、
「誰かの役にたたないとお金はもらえない。
自分のことを自分でしてもお金はもらえない。
自分のしたいことだけやってもお金はもらえない」
ということを理解してもらうきっかけになったと思っています。
将来的に子どもにはお金のことで不安に思って欲しくない。
そんな思いから始めてみた活動です。参考になれば幸いです。
本日は以上です。
global555(Twitter:global5551)でした。
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