
「最近、お腹周りが気になってきた」「もっと速くなりたいけど、平日の夜に外を走るのは危ないし億劫……」 ロードバイク乗りなら一度は抱えるこんな悩み、解決してくれるのがインドアサイクリングアプリ「Zwift(ズイフト)」です。
画面の中に広がる美しいコースを、世界中のサイクリストと一緒に走る。その体験は、単なる「室内練習」の枠を超えた、新しい大人の遊び場といっても過言ではありません。
しかし、いざ始めようとネットで調べると、 「スマートトレーナーって10万円もするの?」 「結局、全部でいくらかかるの?」 と、その初期費用の高さに驚いて画面を閉じてしまった方も多いのではないでしょうか。
確かに、本格的な機材をすべて新品で揃えれば、それなりの金額になります。でも、実はちょっとした工夫や代用テクニックを知っているだけで、初期費用を数万円単位で抑えることができるんです。
この記事では、2026年最新のZwiftの始め方を、初心者の方にも分かりやすく5つのステップで解説します。さらに、機材選びで損をしないための「賢い節約術」もたっぷり盛り込みました。
「外は雨だけど、ちょっと一走りしてくるわ」 そんな自由なサイクルライフを、今日から一緒に始めてみませんか?
Zwiftを始めるためのステップと「賢い節約術」
1. Zwiftを構成する「3つの要素」を知ろう
Zwiftを始めるには、大きく分けて以下の3つが必要です。
- 自転車本体: 普段乗っているロードバイクやクロスバイクでOK。
- トレーナー(ローラー台): 後輪を固定して走るための装置。
- アプリを動かすデバイス: スマホ、タブレット、PC、Apple TVなど。
ここで一番の壁になるのが「トレーナー選び」です。自動で坂道の負荷が変わるスマートトレーナーが理想ですが、高価なのがネック。そこで、次節の節約術が活きてきます。
2. 【徹底解説】Zwiftの初期費用を最小限に抑える「節約術」
Zwiftは「専用の高級機材」がなくても始められます。賢く予算を削るポイントは以下の4つです。
① 「中古スマートトレーナー」という賢い選択
最新モデルは15万円を超えますが、メルカリや中古スポーツ自転車店では、数年前のハイエンドモデルが5〜7万円程度で取引されています。特にWahoo KICKRやTacx Neoの旧型は、頑丈で精度も高いため、中古でも十分に長く使えます。
② 「Zwift Cog & Click」でアップグレード費用を浮かす
本来、10速の自転車を11速のトレーナーに載せるには、パーツ交換など数万円の工賃と部品代がかかります。しかし、最新のZwift Cogを使えば、どんな変速数の自転車でもそのまま設置可能。バーチャルシフト(手元のボタンで変速)に切り替えることで、高価なコンポーネントを買い換える必要がなくなります。
③ 周辺アクセサリーは「100均」と「ホームセンター」で揃える
- 専用マット: サイクルブランドのものは1万円しますが、ホームセンターの厚手ジョイントマットなら2,000円以下。防音性能も遜色ありません。
- 汗対策: 専用のスウェットカバーの代わりに、100均のバスタオルをハンドルにかけるだけで十分です。
- タブレットスタンド: 高価な専用品ではなく、譜面台や安価なスチールラックを代用するのがインドアサイクリストの定番です。
④ 扇風機は「工業用」が最強のコスパ
インドアサイクリング最大の敵は「熱」です。サイクル専用のファンは非常に高価ですが、Amazonなどで買える工業用扇風機(4,000円〜6,000円)は風量が桁違い。体温上昇を防ぐことで、結果的にトレーニング効率が上がり、サプリメント代よりも安くパフォーマンスを向上させられます。
3. Zwiftの設定と初ライドへのステップ
機材が揃ったら、いよいよ設定です。
- アカウント登録: 公式サイトから。まずは14日間のフリートライアルを使い倒しましょう。
- ペアリング: Bluetoothをオンにして、トレーナーを認識させます。
- アバターのカスタマイズ: 自分の分身をオシャレにするのも楽しみの一つ。
- 最初のコース選び: まずはフラットな「Watopia」のコースを選び、15分だけ回してみましょう。
4. 継続のコツ:月額料金を「投資」に変える考え方
Zwiftの月額料金(約2,400円)を「高い」と感じるかもしれません。しかし、以下のように考えるとむしろ節約になります。
- ジム代の節約: 月額1万円のスポーツジムに通うより圧倒的に安い。
- 時間の節約: 移動時間ゼロ。30分あれば、着替えからシャワーまで完結します。
- 安全代: 交通事故や落車の修理代リスクを考えれば、極めて安価な保険と言えます。
まとめ:今日から始まる、新しいサイクルライフ
「Zwiftはお金がかかる」というイメージは、もう払拭できたでしょうか?
確かに、プロのような機材を揃えればキリがありません。しかし、「中古機材の活用」「日用品での代用」「最新のバーチャルシフト技術」を組み合わせれば、予算を抑えつつ、最高に楽しいバーチャルライドの世界へ飛び込むことができます。
Zwiftは単なるトレーニングツールではなく、雨の日も、雪の日も、深夜でも、あなたを待っている仲間がいる「場所」です。まずは手持ちの自転車と、最低限のセンサー類から始めてみてください。
一度ペダルを回し始めれば、きっとこう思うはずです。 「もっと早く始めておけばよかった!」と。
さあ、あなたもWatopiaの風を感じてみませんか?画面の向こうでお会いしましょう!